前の記事で、ヒートベッド化を一応終えたが、どうも3点式の造形テーブルがガタつく。たぶん、造形テーブルを固定してるネジ径と、3つのアルミテーブルベースのネジ穴の径の差がありすぎるからである。
このことは先輩方が解決しており、それを利用させていただいた。Thingiverseで公開されている。
idbox テーブルベースがたつき防止ワッシャー(ヒートベッド化用)
造形はABS(熱源に近いし、削りやすい。必須ではない)で行い、ネジは通るが、カタカタしない程度にヤスリで調整する(ヤスリは100均で十分)。それで、3つのアルミテーブルベースのネジ穴に入れて、ネジを通してみる。多少上から押してみてちゃんとバネの力でバウンドしてればいいと思う。どっか引っかかる場合は、すこーしずつ削る。
ワッシャー複数枚で造形テーブルの高さを調節した状態で、上の調整をやってると、ワッシャーがバラバラ落ちたりしてイライラする。ナットにしようかとも思ったけど金属造形板の厚みが変わるといちいち外したり、つけたりするのが、めんどくさい。だから、ホームセンターでバネを買って15mmで切って(端はラジオペンチでなるべく平らに・・・)を作って、それに置き換えた。バネの力でしっかり押さえつけられたことで、安定感が増したかな?
あとは、調節ネジはホームセンターで売ってるので予備で購入して、調節歯車を作って、付けてみた。ネジがぎりぎり入るぐらいまでヤスリで落として、アクリルサンデーで固定(金属とABSはくっつかないが、ネジのギザギザにABSが溶けて入り込むのでよしとするw)。123D Designで作ったが、自分で作ってみてもいいと思う。いちおう、stlを上げておく。
今度は、ヘッドのガタツキ、Y軸のガタガタを直そう!!
追記
Y軸ガタツキも修正してみました
[マイ3Dプリンター] [idBox]ヘッドのガタツキ予防(特にY軸)