idBoxで印刷しているとFDM方式(熱溶解積層方式)だとどうしてもヒートベットの余熱、印刷の精度、積層痕、積層割れの不満がありました。細かいパーツを作ると細部がつぶれたりしてどうしても相当の調整が必要となっていましたし、どんなに対策しても積層割れは、なかなか解決しませんでした。
光造形式(SLA・ステレオリソグラフィー)のプリンタの高精度とその存在は知っていましたが値段が高いイメージがあって、なかなか購入には至ってませんでした。最後に確認した時は5万~10万の価格帯でしたが、最近では2万円台のものもあると知り、その中でもELEGOO MARSシリーズに定評があったので、2代目のプリンターとしてこの機種を選びました。MarsProも発売されていましたが、価格差の割には造形サイズ・解像度などの変更はないみたいですし、レビューをみても、こっちのほうが情報が多いので旧式にしました。レジンも併せて購入し3マンしなかったです。驚異的な価格ですね。あと2次硬化用のネイル用UVライトのやっすいやつも購入。IPA(イソプロピルアルコール)は消毒液関連ですでに持ってたので買いませんでした。IPAは必須ですのでない人は買ってください。
https://www.amazon.co.jp/ELEGOO-%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E5%85%89%E9%80%A0%E5%BD%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89-153-36×77-76×175-6-04×3-06×6-89/dp/B0CB12JRTS?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=32HVUYB5JCVC4&keywords=ELEGOO+MARS&qid=1704469171&sprefix=elegoo+mars%2Caps%2C268&sr=8-1-spons&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGY&psc=1&linkCode=ll1&tag=dinagon-22&linkId=3c011dd79a530e6ec24f0eaa9104a1eb&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB-1000ml-%E7%B4%94%E5%BA%A699-9-%E4%BB%A5%E4%B8%8A-%E3%80%90%E6%B3%A8%E3%81%8E%E7%94%A8%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%8C%E3%82%8A%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%80%91-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%8C/dp/B09W19YK25?crid=4BBS7RSJAOXH&keywords=%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB&qid=1704469334&sprefix=%E3%81%84%E3%81%9D%E3%81%B7%E3%82%8D%2Caps%2C249&sr=8-1-spons&sp_csd=d2lkZ2V0TmFtZT1zcF9hdGY&psc=1&linkCode=ll1&tag=dinagon-22&linkId=01d96c016a0b3c37450920c1121fb56f&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl
上の動画を見ながらセットアップ。入ってる機材のはほぼ一緒。違いは、金属スクレーパーが入っていたのと、マスクがサージカルマスクに変更されていた点ですね。
まぁ、マスクが不足してる時ならちょっとうれしかったかもしれませんねw。金属スクレーパーも特に使わなかったです。
Z軸のキャリブレーションを行いプリンタのセットアップは完了。idBoxなんかに比べるとはるかに楽。
え?これでいいの?
みたいな感じ。スライサのCHITUBOXをネットで探してインストール。
上のサイトを参考に斜め読み。ただしプリンタのセットアップはちゃんと説明書をみてMarsに設定しましょう。パラメーターがプリンタ毎に違うようですので。
サンプルの塔なんか印刷してもつまんないので、なんか面白いものを印刷しようと難易度高めのものを探していると、スミソニアン博物館がT-Rexの化石の3Dデータを公開しているとのことなのでダウンロードして頭部を印刷してみようと思いました。
適当に配置して印刷時に自己判断で印刷しやすそうな角度にし、自動サポートでサポートつけました。
ほんとは手動でつけた方がいいとか書いてあったけど、よくわかんないので自動サポートでw。あんま表面にサポート材がつくと見栄えが悪くなるので内側につくような配置がいいですね。スライスは標準のままです。
スライスが終わったらファイルを付属してあるUSBメモリのルートに書き出してMARSに差し込んでPrintを選びファイルを選びスタートで印刷が始まります。
印刷音についてですが、尼レビューでは「ファンは小型扇風機ぐらい」とかかいてありますが・・・はっきり言って
うるさいですよ?
枕元にあったら寝れないでしょうし、同じ部屋にあるとテレビのボリューム上げちゃうぐらいです。Z軸のモーター音はファンきかき消されて聞こえないぐらいです。1層毎にFEPフィルムから硬化レジンがはがれる「ベリッ」「ガコッ」みたいな音がきこえます。
だいじょうぶ?これ?・・・
でも、この音が鳴っていることは造形されている証拠でもあるので放置しときましょう。鳴らない方が定着してない・脱落している可能性があるかもしれないです。ちなみに印刷時間は・・・
6時間半・・・1800層ぐらい・・・
こんだけ待っても、ちゃんと造形されればいいです。idBoxは積層割れでごみになって終わったなんていつもですから・・・。
六時間半後・・・
「すげぇぇぇぇ・・・・」
サポートは付属のニッパーで簡単にはがせます。こんだけついていてもあんまり苦になりません。IPAでじゃぶじゃぶ洗ってネイルUVに当てました。強度も問題なさそうです。FDMでは絶対無理ですね。感動です。
ついでに、FDMと光造形で同じ部品を出してみました。
積層が細かいのでシャープに形が出ます。精度も問題ないです。細かい部品は光造形の方が優れていますね。いろいろ試して印刷してみます。FEPフィルムの替えはAliexpressで注文しといたほうがよさそうですね。レジントレーの替えが売ってたみたいだけど探してもない・・・うーん。
レジントレーって色変えるときいちいちバラシて洗うの?
IPAでじゃぶじゃぶ洗って乾かしてFEPフィルムがいけそうなら、別色をダラーって入れたらだめなんすかね?あんま書いてないんですよね。説明書には「48時間使わないならレジンを濾してボトルにしまえ」「違う色のレジンに変える前にレジンタンクを洗え」としか書いてないんすよね。
公式のFEPフィルムの張替えもあります。遊びを持たせる方法としてペットボトルのキャップを置くよりもスポンジの方がフィルムに優しそうですね。なにごともやってみないことには始まらないです。






