北海道では2月下旬、全国では3月上旬?から全国の一斉休校が始まっている。首都圏や大都市圏ではGW明けまでの延長が決まった。うちにも小学生と新小学1年生になる子がいる。うちの学校ではメールで民間のドリルを紹介したりしてはいるけど、やるかやらないかは自由みたいな感じでダラダラと1か月強を休んだ。これは北海道では夏休み・冬休みを超える長期休暇である。
で、さすがに危機感を感じたのか政府・文科省・マスコミが
「オンライン授業!!オンライン授業!!オンラ・・・」
の大合唱が始まった。まず、学校サイドの問題
ITに詳しい教師ならいざ知らず
「学校教師にオンライン授業なんざすぐてきるの!?」
次に保護者サイドの問題
「保護者にパソコンの設定できますか?Windows7?それセキュリティうんぬん…」
「スマホでやる?それ子供に占領されますよ?」
オンライン授業開始にあたっての問題点なんざ、ちょっと考えただけど山積みでいつ始められることやら・・・
- 家庭のブロードバンド環境に差がありすぎ
- 教師のスキルに差がありすぎ
- ハードウエアに差がありすぎ
- ネット費用はだれが負担?
- ネット環境・パソコン持ってない人どうすんの?
- マイクがー!画質がー!
挙句の果てに政府がモバイルwifiを配る(もちろん通信費は自己負担キリッ)とか意味不明。
担任の先生がプリントを作って配って、赤ペン先生すればよくないですか?
マンパワーは比較的余ってると思うんですが・・・こんなこというと
- 誰が配るんだー?
- 配るためにガソリンがーとか車どうすんだー?
- 休校でも仕事があるんだー
まぁ、都市部と田舎でも大分違うとは思うし、田舎は車で配送できるけど、都市部は田舎にはない、便利な物流(テレワークで悲鳴を上げてるバイク便とかあるんじゃないの?)をつかうとかいろいろあるとおもう。混み合うような電車を使うとかは言ってないからね?
それと併せて、既存のインターネットインフラもあるでしょ?ウエブからDLするとか、メール配信するとか。なにも新しいインフラを作ってやらんくとも・・・利権ですか?逆にオンライン授業とか進めたら先生方はコロナ収まったら職失うよ?
何を使って届けるかは、ある程度現場の先生に任せて、文科省・自治体はさっさと大まかなガイドラインをだして、経費保証の通知を出せばいい。先生の負担がーどーのこーのならば、コロナにさらされながら働いてる医療機関の人や、飲食店の人、接客サービス(公務員でもいるよね)の負担も計り知れないです。
ぜひとも、学校の先生には動いてほしい!!