また、電子部品が届きました。今回は、下のリレーで遊んでみます。何に使うかって?何にも考えてませんw。とりあえず、リレーを使ってLEDを点滅できたらいいなと思ってます。一晩300円ぐらいで遊べれば安いってもんです!!
このリレーモジュールは結構ロングセラー品で、レビューも多いです。レビューをたどってみると、このリレーを扱ったブログにを発見
うえのサイトは内容を読むと非常にわかりやすくとっても参考になります。ちなみに運営者「かずい」さんの「怪しいシリーズ」は、とても勉強になりいろいろ読ませてもらっています。
さて、このリレー、ラズパイで使う上での肝は、リレーを動作させる電源(JD-VCC)とスイッチングするフォトカプラ側の電源(VCC)をジャンパで分けて利用すること。このリレー本体は5Vの動作なので、ラズパイのGPIOの3.3Vだと動作させることができない(電圧的にも電流的にも無理。後に説明します。たまたま動くことがあるらしいけど偶然とのこと)。なので、ジャンパをはずして使うことになりますね。
いきなりラズパイにつないでみる前に、ブレッドボード上で動作確認をしてみました。
まずはJD-VCCとVCCをショートさせて5Vのみで動作させてみました
間違って縦で撮影してました(初歩的ミス)w。VCC(JD-VCC-VCCショート)に5V、IN1-スイッチ-GND、IN2-スイッチ-GNDで問題なくスイッチを押すと動きます。
次に、JD-VCCとVCCのショートを外して、JD-VCCに5V、VCCに3.3Vをつないでフォトカプラ側とリレー側を別電源で動かしてみました。ちょっとわかりにくいんですが、ブレッドボードの電源ラインの片方を5V、もう片方を3.3Vとしてつないでいます。
で、動作を確認した後、GOIO18に接続し、リレー1(IN1)側でLEDを接続して点灯・点滅させてみました。
初めてリレーを使ってみましたが、ウインカーみたいな音ですねw。無事動作しているようです。ラズパイの5Vは1400mA程度の電流が確保できるので、リレーの動作に必要な電流は「かずい」さんブログより一個当たり70mA程度らしいので(って自分で測れよ)、2つのリレー制御では140mAあればいいことになります。GPIOから出力されるのは3.3V(Max50mA)なので、電圧・電流共に、どう転んでも無理なのでJD-VCC、VCCジャンパを外し、フォトカプラとリレーを分離して接続する必要があります。ちなみにフォトカプラは1.2V以上あればいいとのことです(これも受け売り…)。